123456789QA

盆提灯修理事例ご紹介
行灯 15号 絹二重張 家紋入り

 

本日は、昨年お盆明けにご依頼をいただいた盆提灯修理についてご紹介します。

平成2年に購入した15号の提灯が劣化し、火袋がところどころ切れてしまっているのを修理したい、とのご相談をいただきました。
お客様の御提灯をお預かりし、上下の口輪を再利用する火袋交換を行いました。お預かりした火袋を見本に、内側の火袋には桔梗柄の手描きをし、外側の白絹火袋には薄墨家紋「隅切角に橘」の手書きをいたしました。

【納品後お客様より頂いたメッセージ】
「きれいな仕上がりに感謝しております。
また,修理作業の様子についても,写真等でわかりやすく伝えてくださり,ありがとうございました。

この年末,実家に帰省したのですが,その際に,修復していただいた盆提灯をセットし明かりをつけてみました。
とても素敵で,感激しました。
父も大変喜んでいるのではないかと,姉も言ってくれました。

本当にありがとうございました。」

年末に御提灯を飾られたお写真も送ってくださいました✨
修理のご依頼をいただき、お写真もお送りくださり、誠にありがとうございました!
これからも、お客様の思いに寄り添ったお仕事ができればと思っております。

.

これからの時期、盆提灯のご注文が混み合います。
また、修理には時間もかかりますので、盆提灯修理はなるべくお早めのご相談がおすすめです!😊

 
安藤商店では盆提灯、雪洞、陣屋提灯、店舗看板用提灯、神社・寺用提灯などの修理のご相談を承っております。
HPのお問い合わせフォームまたはお電話にて、お気軽にお問い合わせください。
お役に立てる日を心待ちにしております。

【お客様の御厚意により掲載させていただいております。無断転載はご遠慮ください。】