修理のご相談
1万台の提灯修理実績!
他社製品の修理もご相談ください
安藤商店は、盆提灯や家庭用提灯、看板用・店舗用提灯、神社・寺用提灯などの修理を承ります。
雪洞も10cmほどの小さなものから大きなものまで、また天神様用など特殊型雪洞にも対応いたします。
最近では40年前の陣屋提灯の修理をするなど、最も古いもので200年前の提灯も修理の経験がございます。
提灯や雪洞を修理できる会社や職人が減っていますが、当社は熟練の職人が在籍していますので安心してお任せください。
- ご相談例
- 盆提灯の火袋が破れているので、他の部分はそのまま利用して、火袋のみ新調したい 盆提灯の部品だけ買いたい 40年以上前の古い陣屋提灯の修理をしたい 神社の古くなった提灯を修理してほしい 自分が子供の時に使っていた雪洞を、次の世代に引き継ぎたい
修理内容
火袋の交換(張替え)
口輪等の付属部品を一旦、火袋から丁寧に取り外します。
元の口輪を使用して火袋を張替えたり、組み立て直したりするにはベテランの技が必要です。
部品に不足や破損があった場合は、ご了承の上、自社製のもので新調させていただきます。
ホヤの貼替え
雪洞の絹張が劣化していませんか?お預かりした雪洞を壊さないよう絹の部分をはがし、美しく貼り直します。ホヤの骨は特に壊れやすいため、慎重な作業です。
伝統的工芸品産地指定を受けた雪洞を製造できるのは全国で当社のみです。
手描きの絵付けや家紋入れ
破れてしまった絵柄入雪洞や家紋入提灯でも、絵柄や家紋をできる限り再現します。
現物を横に置いて絵柄を確認しながら、下書き無しで一回で描き上げます。職人の技術力の高さがあるからこそ、提灯や雪洞のような曲面に絵を描くことができます。どこよりもきれいな絵が描けると自負しています。
台修理
塗装の剥げがあった場合に、塗り直しを施します。
一本のみ塗り直す場合は、対の提灯・雪洞と色を合わせることが難しい作業です。また特殊な色や伝統ある漆塗りなどの高級な塗装も、自社の塗装工場と職人の経験・技術力があるため可能です。塗装の他にも点灯不良などの修理にも対応します。
修理事例
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御首神社様(大垣市)の提灯修理依頼
全面幕柄・正面文字を入れた三尺丸和紙地張提灯1対を納品させていただきました。
➡修理前・修理後の様子 -
陣屋提灯の修理依頼
火袋を新しくし、使える部品はすべて再利用しました。息子さんの誕生節句祝いに使用していた提灯を、お孫さんのお祝いでも飾ってあげたいというご依頼でした。家族代々使っていただける御提灯をご提供できました。
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盆提灯の修理依頼
お盆に毎年使用していた盆提灯を、次の世代に引き継いでもらいたいという思いから、修理をご依頼くださいました。
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仏壇専門店様からの盆提灯修理依頼
盆提灯の火袋破れ修理のご依頼をいただきました。火袋を張替えて、絵柄も手描きで再現しました。「お母様が使っていたものを次の世代に引き継いでいきたい」という思いの詰まった御提灯でした。
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人形専門店様からの雪洞修理依頼
代々受け継がれてきた雛飾りの雪洞修理でした。骨も少しヒビが入った状態で絹も劣化し壊れてしまう寸前の状態でした。慎重に絹を剥がして骨の修理をしてから、元々の絹と新しい絹を貼り合わせてホヤを復活させました。
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雪洞の修理依頼
お母様の雛雪洞を娘様へ引き継ぎたいという思いから、ホヤの貼替えをご依頼いただきました。弊社の既存絵柄をいくつかご提案した中から「しだれ桜」の絵柄をご希望いただき、貼替えをさせていただきました。
完成までの流れ
修理品は古い物が多く、製法や材料も現代と異なっている場合が多くございます。
熟練の職人が細心の注意を払って最善の努力をいたしますが、
修理中に破損が広がり修復不能となってしまった場合も補償ができかねます。
あらかじめご了承いただいたものとして商品をお預かりし、作業を進めさせていただきます。
何卒よろしくお願いいたします。
修理のご相談
お問い合わせフォームから修理のご相談を承ります。
お問い合わせ内容を確認後、担当者からご連絡いたしますので、しばらくお待ちください。
(お問い合わせ内容によっては、お返事に4,5日ほどお時間をいただく場合がございます。恐れ入りますがお待ちいただけますと幸いです。)
また、修理ご依頼商品がどのようなものか確認できるお写真・資料をお持ちの方は、下記メールアドレス宛に、メールで添付してお送りください。
(商品全体、修理したい部分、商品のラベルや箱などのお写真)
※お問い合わせフォームでは画像を送信することができませんので、メールにてお願いいたします。
メールの際はお名前を忘れずにご入力ください。
【画像受付メールアドレス】info@honoakari.co.jp
◆提灯の修理の場合
お問い合わせの際に、「火袋のサイズ(火袋を閉じた状態での直径)」と「口輪の上下のサイズ」を測ってお知らせください。
祭礼提灯の堂島類は、「上下の口輪を含めた、火袋を開いた状態での長さ」もお知らせください。
下の画像をご参考にお願いいたします。
◆雪洞の修理の場合
お問い合わせの際に、「ホヤの高さ」「直径」「雪洞の総高さ」を測ってお知らせください。
下の画像をご参考にお願いいたします。
仮お見積もり
お送りいただいた御提灯や雪洞のサイズ・仕様・状態から、修理や新調が可能かどうかを確認させていただき、仮お見積りをお送りいたします。
現品の確認 お届け先・お支払い方法の確認
仮お見積りをご了承いただき、修理をご希望の場合は、現品を直接ご持参いただくか、宅配便にてお送りください。 ※送料はご負担いただきます。
また、完成品のお届け先・ご希望のお支払い方法をお知らせください。 ※振込手数料・代引手数料はご負担ください。
正式お見積もり
現品の状態を確認後、送料を含めた正式なお見積りのご連絡をいたします。 ※実際に確認し、傷み具合によっては修復不能と判断される場合がございます。その場合は新しくお見積りし、お客様のご要望を伺います。
修理作業開始
正式お見積もりをご了承いただきましたら、職人により作業を進めさせていただきます。
修理完了・納品
修理完了頃、お客様へご連絡いたします。ご指定の納品場所、配達日時指定のご希望を伺い、発送いたします。 ※発送後の宅配業者の過失や天候不順による遅延、破損は、当社では責任を負いかねます。何卒ご了承ください。
修理のよくある質問
修理料金・納期はどのくらいですか?
修理内容によって料金・納期は異なります。
それぞれの商品ページからご確認ください。
他社製品でも修理はお願いできますか?
他社製品の修理も承っております。修理実績が多くあり、神社仏閣・盆提灯、陣屋提灯、看板・店舗用提灯、雪洞など対応いたします。一度どのような製品かお聞かせください。
雪洞の修理はどのようなことが可能ですか?
ホヤの貼替え、電装修理、塗装、骨折れ修理など状態によりますが、承ることが可能です。ご相談ください。
陣屋提灯の火袋交換・新調はどのような違いがありますか?
こちらで詳しく説明しております。ぜひご覧ください➡陣屋提灯の火袋交換・新調についてはこちら
部品のみの購入は可能ですか?
自社製のものになりますが対応可能です。ただし、他の部品とうまく組み合わない可能性もございますので、現物をお送りいただけますとスムーズです。
提灯の修理を依頼する際、提灯が何号か分からない場合はどのようにしたらいいですか?
「火袋を閉じた状態での直径」と「口輪の上下のサイズ」を教えていただけますでしょうか。
吊り提灯、祭礼提灯の堂島類は、「上下の口輪を含めた、火袋を開いた状態での長さ」もお知らせください。